「縁起でもない話をしよう会・第24回東大阪プロジェクト」を開催しました
「縁起でもない話をしよう会」とは、医療や福祉に関わる方々と地元の人々が参加する、鹿児島にある妙行寺さんが発案された地域交流イベントです。
普段はあえて口には出さない「縁起でもない話」をみんなで語り合い、これからの人生をいかに生ききるかを考えるきっかけ作りの一つとして、東大阪プロジェクトでも継続的に開催しています。
今回は、臨床心理士、公認心理師の大岡友子さんに「悲嘆(グリーフ)とそのケアについて」と題してお話をいただきました。
・なぜ遺族ケアが必要か
・悲嘆、複雑性悲嘆(遷延性悲嘆症)とそのケア
・社会インフラとしての遺族ケアシステムの構築に向けて
悲嘆はごく自然なことですが、時として悲しみが長引き、複雑性悲嘆(遷延性悲嘆症)の状態となります。大切な人が亡くなったとき、私たちにどのようなことが起こるのか、どのようにして対処するとよいのかを一緒に考えました。
全国各地から68名もの皆さまにご参加いただきました。
本当にありがとうございます。
講演の様子は、配布資料をもとに動画をご覧ください。
※クリックするとPDFをご覧いただけます。
大岡さんにお話しいただいた内容を、私なりにまとめてみました。
大岡さんの講演後は、少人数のグループになり参加者同士で感想や質問をお互いに話し合う時間です。
をテーマにお話いただきました。
会の終了後、参加者のみなさまから感想をいただきましたので、いくつかご紹介させていただきます。
次のような応援のメッセージも届いています。
さらに悲嘆(グリーフ)のケア におけるお困りごとをたくさんお聞かせいただきました。
など貴重なご意見をいただいたので、次回の「縁起でもない話をしよう会」では、これらのご質問にお答えできるような会にしたいと考えています。
「つなぐ」というよりもっと自然に顔が見えるような関係を築き、
お互いに気軽に相談できる 『誰もが主役の街』を目指して、
東大阪プロジェクトはこれからも講演会・研修会を定期的に開催していきます。
ぜひご参加ください。
【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます
>ぜひご参加ください<<
【縁起でもない話をしよう会・第25回(参加費無料)】
今回の記事でご紹介した「縁起でもない話をしよう会」の次回開催(研修会)のご案内です。
「興味はあるけどまだ参加したことがない」という方、大歓迎です! ぜひ参加申込みください。
(先着90名となっています、お早めに!)
【申し込み】
https://88auto.biz/higashiosaka/registp/entryform29.htm
話題提供:
グリーフケアの困りごとをみんなで考える
〜横山先生に聞いてみたい10のこと〜
天使大学看護学科講師・グリーフを学ぶ会共同代表 横山聖美先生
フリートーク:
後半は、話題提供を受けての語り合いの時間。
5名程度のグループとなり、自由に縁起でもない話をしていただけます。
日時:令和5年4月24日(月) 18時から19時30分
場所:オンライン(Zoom)
定員:90名程度
参加費:無料
クリックすると拡大表示されます
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