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強みは恵み~「がくちょ」からの学び~

こんにちは。医師の川邉正和です。

先日、東大阪プロジェクトの活動に参画してくれているメンバーにお声かけをし、東大阪プロジェクトメンバー内研修会を開催しました。
この研修会の目的は、参画メンバーを“チーム”にする!ということ。

東大阪プロジェクトのクレドに賛同してくれたメンバーとキックオフミーティングを開催したのが、2018年12月2日。
早いもので3年以上の月日が流れました。
2021年10月にはメンバーの拡大で10名ほど増員となり、現在は約30名になっています。

メンバーそれぞれに使命感を持ったテーマ・課題があり、そのテーマを動かしたいと思っている。
しかし、どのようにチームを作り、動かしていくとよいのかを悩んでいる…。
そう感じた私は、せっかく集まってくれた、熱い想いを持ったメンバーの夢を叶えるために何ができるのか、そしてプロジェクトとしていかにチーム活動としていくのかを考えました。
そこでピンと閃いたのが、組織作りのプロフェッショナルである仲山進也さん(通称:がくちょ)に研修をお願いすることでした。

がくちょと数回の打ち合わせを行って私たち東大阪プロジェクトのことを知ってもらい、今回の研修での目的をお伝えしました。

がくちょからの事前準備として…
 1)Facebook内でのメンバー共有プライベートグループの作成
 2)『さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』を購入し、「強み診断」を行うこと
 3)【東大阪プロジェクトチームビルディングプログラム・自己紹介まつり】 #自己紹介 というタグを付け、各々が書きたいことを書きたいだけ書きたいように書く。
 【5つの強み】を必ず記載。集合日の開始前までにアップする。

この日の参加者31名は、集合日までに強み診断を行いました。
すぐにアップする人もいれば、ギリギリになってのアップする人も。
どの方も熱い想いの伝わる自己紹介を書き、自然発生的に他のメンバーがその自己紹介にコメントを入れるなど、研修前から盛り上がりました。

そして研修当日。
がくちょから、
名前の欄は、【呼ばれたい名前・5つの強み・名前】と表記するよう説明あり。
私であれば、【かわべさん・我未目戦達・川邉正和】となります。
尚、我未目戦達とは、5つの強みの頭文字になります。
詳しく知りたい方は、『さあ、才能に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』参照ください。

入力を終えると…
名前覚えタイム!に入ります。
しかもただの名前ではなく、「呼ばれたい名前」を覚えるんです。
制限時間は10分。
途中から参加される方もおり、皆さん画面を必死に眺め覚えます。

そして…
呼ばれたい名前の部分を1から24までの数字に置き換える(この時点での参加者が24名)。
【18・我未目戦達・川邉正和】
しかも自由に、声を掛け合いながら、重なることがないように。
最後まで入力せずに待つ人もいれば、ささっと入力する人、空いている番号を教えてくれる人。
色々と個性が出るものです。

そして…
呼ばれたい名前当てゲーム!
番号と呼ばれたい名前を順不同に当てていきます。
私もチャレンジしました。
やればできるものですね。
こうやって横のつながりが出来ていきます。

ここからが本題(といっても自己紹介だけでも十分に価値がありましたが)。
「5つの強み」についてのがくちょからのレクチャーになります。
まずは、総論から。
題して、「強みと弱みの活かし方(凸凹力)」
詳しく書きたいところですが…
私の感じたポイントは、
 自分の凹は、他人の凸を活かすためにある
これに尽きます。

次に、各論。
題して、「強みあるある」コーナー
ストレングスファインダーマニア・がくちょによる「強みあるある」。
目的は、強み(資質)への理解度を深めること。
ポイントは「なにがキモチわるいと感じるか」に着目すること。
私の強みである「我未目戦達:我(自我)、未(未来志向)、目(目標志向)、戦(戦略性)、達(達成欲)」もしっかりとイジっていただきました。

参考までに、自我の【強みあるある】の一部をご紹介すると…
・人前に出ると輝く人。かまってもらえないと死んじゃう。
・口ぐせは、「もっと私をほめて~」
などなど。
憎めないキャラだそうなので、皆さま、宜しくお願いします。

34種類の「強みあるある話」を楽しく聞かせてもらった後、チームづくりに役立つ活用法!
 1)「この強みの人はこういう扱いをするとテンションが上がって、こういう扱いをするとやる気をなくす」という「わたしのトリセツ」ができる
 2)チームのメンバーみんなで「わたしのトリセツ」をつくって回覧する。

最後に、がくちょから心に染みるまとめの言葉…

『凹を活かすほうがレベルが高い』
凸を活かすのは一人でもできる
凹を活かすのはチームにならないとできない

人は、
凸で信頼されて、
凹で愛される。

【研修を通して私の想い】
「夢みがち」で「目標があると突っ走り」、「何手か先までの展開をずっと考え」、「未達成な状況がイヤ」な私の想い…。
理想を語ることも大切ですが、実際に何をしているのということを大切にしたい。
東大阪プロジェクトでは、メンバー各々の強みを活かした実例にこだわりたいと思います。

強みは神からの恵み。
自分に与えられたこの恵みを人のためにどのように活かすのか。
これからも考えていきたいです。

【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます

>>今週ご紹介する動画<<
【在宅療養 コーディネートできる看護師の育成】
在宅患者・家族の多様性に富むケアニーズを捉え、適切なケアを提供し、また状況によってはケアの内容を改善させていく、応用力のあるケアを作り出す専門職として看護師の育成について考えてみました。
医療職でない方にも参考になります。
是非、ご覧ください!

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