青年司法書士協議会で講演を行いました
こんにちは。院長の川邉正和です。
私たちは東大阪プロジェクト「出会うことで人が動き出し、ともに未来を変える~穏やかなエンディングを」の一環として、地域包括ケアシステムの充足を目的に講演活動を行っています。
今回は、新潟県青年司法書士協議会が主催する研修会にて講演をさせていただきました。
参加者は、司法書士 29名、社会福祉士11名、介護支援専門員5名、看護師・保健師5名など、総勢 61名でした。
テーマは、「クリニック×司法書士~大切なものを守るために~繋ぐいのち、穏やかなエンディングをみんなで」。
はじめに看護師の綾香さんから、司法書士との連携を行なった事例紹介を。
次いで私から「東大阪プロジェクトを新潟へ」と題し、真の地域包括システムを目指す意味をお話しさせていただいた後、再度綾香さんからの事例紹介を行いました。
綾香さんの講演では恒例ともいえる導入を「歌」で。
平井堅さんの『ノンフィクション』を歌詞に注目して聴いていただき…。
詳細は動画でお楽しみください。
私の講演では、東大阪プロジェクトの取り組みをご紹介し、医療介護と法律職の連携がいかに大切か、そして自然なことなのかをお話させていただきました。
もう一つの事例紹介を綾香さんから。
こちらは参加者にのみご紹介させていただきますので、ブログでは割愛いたします。
今回の講演で、私たちが参加者のみなさまに知っていただきたかったこと
まずは「在宅訪問診療」という制度そのもの。
そして、私たち在宅医・在宅看護師がどこまで出来るのかということ。
そこから、病院ではない、在宅での医療の可能性を信じてもらうことで、全ての職種が参加し、活躍する場がある「真の地域包括ケアシステム」が完成するということ。
これは東大阪の地だけすることではない。
まさしく、この会のように、出会うことで、動き出し、未来を変える。
新潟にも広がって欲しい。
みなさまに、私たちの思いが伝わったでしょうか?
終了後にいただいた感想を共有させていただきます。
かわべクリニックの医師の川邉先生や、看護師の綾香さん、川邉先生や福村司法書士には、地域の連携を取り組まれている先駆者として、私の目標です。
また、川邉先生は、「在宅医療の要は看護師」として、看護師のみなさんをリスペクトしている姿は、すばらしいと感じました。
セミナーは、現場の事例をお話しいただき、連携の必要性が良く理解できました。
しかも、途中しんみりして、僕は涙が止まらなくなりました。周りも涙を拭いている人が何人もいました。
これからも、新潟の地域連携を進めるうえで、お手本としていきたいたいと思っております。
これからもよろしくお願いいたします!
この度はとても良い会に参加させていただき、誠にありがとうございました。
グループワークもあり、会話も進み、盛り上がりました。
新潟も動き出しそうで、とても楽しみです。
いつまでも落ち着かないコロナ禍にあっても今まで築き上げてきた医療介護連携、地域支援事業は止めません!
私も頑張ります!
地域包括支援センターも司法書士の先生方との連携が必要になっているのだということを実感しました。
大変勉強になりました。
医療、介護だけのモデルとせず、多職種が関われる真の地域包括ケアシステムを目指す。
これが東大阪プロジェクトの起点です。
全ての職種の方が輪に入り、得意分野に職種に相談できる関係性を築ければ、医療・介護に関心が深まり、より良い最期を迎えられる。
改めて、
東大阪プロジェクトは何を目指すのか?
東大阪プロジェクトの活動を通して、クレド(信条)である
「出会うことで人が動き出し、共に未来を変える
~穏やかなエンディングをみんなで~」
という世界観に共感してもらえる仲間を増やしています。
随時、社内講演などを受け付けております。
ホームページの問い合わせページからお申し込みください。
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