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「第2回まちカフェ@東大阪プロジェクト」を開催しました

私たちがつくりたい「まち」の姿は、

  • お互いに気軽に相談できる『誰もが主役のまち』
  • 「つなぐ」というより自然と顔の見えるような関係
  • 医療が溶け込み、わざわざ出向くのではなく、まちに自然にある感じ
  • 苦手なことを克服するのではなく、得意なことで活躍できる、ひとりひとりが持つ「強み」を活かせる
こんなまちです。

すでに街にあるカフェを使って、医療・介護・福祉に限らず、人々の暮らしを支える皆さまが集える場所を作ろう。
それが「まちカフェ」のコンセプトです。

第2回まちカフェを開催しましたので、そのご報告をいたします。

まちカフェの開催ご案内

第2回も大盛況、事前申し込みの全員がご参加

第1回が盛況であったこともあり、第2回も事前に45名のお申し込みがあり、今回も全員がご参加してくださいました。


クリックすると、参加者の職種を表した円グラフが拡大表示されます

しかもこの円グラフを見てください。何色あるか数えられないほどカラフル!

つまりこれだけ多種多様な職種の方が参加されていることがわかります。

今回も藤田珈琲さんにご用意いただいていたお土産のパンと珈琲を無駄にすることもなく、感謝でしかありません。

第2回まちカフェ、川邉院長あいさつ

ACPとお金の話で話題提供

第2回の話題提供者は、東大阪プロジェクト代表で司法書士の福村雄一先生です。「ACPと切っても切れないお金の話」と題して、お話しいただきました。

詳しいお話はぜひ動画でご覧ください!

 

これまで厚生労働省が推進してきた経緯からもACP(人生会議)というと、「どのような医療を受けたいか」という点に注目されがちですが、実際にはお金、とくに相続に関しても「どうしたいか」という個人の意志が重要です。

しかも意志は時間とともに変わるもの。認知症などによって、判断能力が低下していく方もいる中で、「医療や介護についてだけでなく、お金をはじめとする生活を幅広くサポートするには、あらゆる職種がチームを組んで連携することが大切」だと、福村先生は「期末テストに出るくらい重要ですよ」などと、ユーモアを交えてお話ししてくれました。

懇親会で輪は広がっていく

後半は、美味しい珈琲を片手に懇親会です。

前回「陶器のコーヒーカップが持ち歩きにくかった」という声を早速活かして紙コップにしました。

・「荷物置き場が少ない」>>>荷物入れのバスケットを設置!

・「会場後方では声が聞き取りにくかった」>>>マイク、音響セットも準備しました!!

第2回まちカフェ

意見交換、お悩み相談、名刺交換など自由にお話しいただけたようです。

今回も参加者の皆さんの声をアンケートからご紹介します。

【良かった点】
・これまでに出会えなかった仕事をしている方と出会えたことが一番の収穫
・参加するのに躊躇しましたが、皆さん気さくな方ばかりで、いろいろお話してくださってほっとした
・皆さんの笑顔が見られ、本当に顔の見える関係が必要とされていると感じたから。
・今後の展開をお聞きできて、自分でもお手伝いできることがあるとわかり嬉しかった!
・多職種の方と交流できる。知識を深めることができる。頑張っている方たちとの交流に元気をもらえる。
・コンセプト、集まるひと、お土産のパンもすべてが最高です

一方で、次なる課題もアンケートから見つかりました。

【課題】
・人数のわりにスペースが狭くて隣の方の声さえ聞き取りにくかった
・「初回参加の方同士で名刺交換(初めてでどうしていいかわからない方の緊張をわからない人同士でちょっと緩和)」「その間2回目以上の方は着席で雑談」など、初参加の方に配慮していただくとよいかも
・もう少し名刺交換の時間がほしかった

これらも貴重なご意見として受け止めて改善していきたいと思います。

さらに

【明日から具体的にしてみたいこと】
・病院の中だけでは見えない地域の強みを活かしながら、住みなれた環境で元気に過ごしてもらえるように、支援していきたいです。
・「地域包括ケアシステムをなくしていく!」という川邉先生の発想は、目からうろこでした!東大阪から全国展開されることを楽しみにしています。私もできることで関わらせていただきたい。
・川邉先生の地域に対する思いを拝聴し、心を揺さぶられました。誰も取り残されることのない地域、誰もが活躍できる地域、そのために自分は何ができるのだろうかと問う機会になりました。

とても励みになる、同時に身が引き締まるお言葉です。
お声にもあったように、全国で真似ていただけたら本望です。今後もどんどん新たな試みを仕掛けていくことをここにお約束します。

第2回まちカフェ村口氏

さて第3回は、6月2日に開催を予定しています。
これまで以上にパワーアップしての開催を目指すので、みなさんぜひご参加ください!…と言いたいところですが、既に満席となっております。申し訳ございません…!

ありがたいことに開催告知から2週間で満員御礼の状況です。つまり参加したい方がもっといるわけなので、喜んでばかりもいられません。

生活を支える立場のみなさまにとってもっと身近に感じられ、気軽に参加できるような「まちカフェ」にしたいと思います。

布施地域には地域包括支援センターが9か所ありますが、エリアごとに1つ、つまり最低でも9か所の「まちカフェ@東大阪プロジェクト」を展開予定です。

早くも2か所目を開催すべき時かもしれません。乞うご期待!

【今週の東大阪プロジェクト】
東大阪プロジェクトの活動の一部をご紹介させていただきます

>ぜひご参加ください<<

【縁起でもない話をしよう会・第28回(参加費無料)】

アドバンスケアプランニング研修会のご案内です
ご興味をお持ちの方は、是非ご登録ください!

(先着90名となっています、お早めに!)

【申し込み】
https://88auto.biz/higashiosaka/registp/entryform31.htm

普段はあえて口に出さない「縁起でもない話」を語り合おう!という趣旨の会。

お気軽に申し込みください!

話題提供:

愛を育むセルフタッチング

~心身ともに癒され、自分らしさを取り戻す体験~

講師:看護師・社会福祉士・介護支援専門員 藤原知美さん

後半は、話題提供を受けての語り合いの時間。
5名程度のグループとなり、自由に縁起でもない話をしていただけます。

日時:令和5年6月22日(木) 18時から19時30分
場所:オンライン(Zoom)
定員:90名程度
参加費:無料

28回縁起でもない話をしよう会クリックするとPDFが拡大表示されます

概要:
2005年にアロマインストラクターの資格を取得し、アロママッサージのボランティア活動を行っていました。看護師として勤務していた中で、触れることの質に興味を持ち、米国の心理学研究所でエサレン®️マッサージの資格を取得しました。エサレン®️マッサージは、「気づき」と「今ここに存在すること」に意識をあてるマッサージです。自分自身の心の傷や向き合い方に悩んでいた私は、エサレンの考え方を元にしているセルフタッチングに出会いました。触れることで、「幸せホルモン」として知られるオキシトシンが分泌されるため、触れることの持つすばらしさを多くの人に知ってもらい、癒す人がまず自分を癒すことが大切だと願っています。

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