第4回在宅褥瘡セミナー in 東大阪(オンライン)を開催しました
こんにちは。看護師の川邉綾香です。
かわべクリニックでは、東大阪プロジェクト・エンドオブライフケア研修の一環として、「褥瘡(じょくそう)」にも取り組んでいます。
※褥瘡とは:寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり、血流が滞ることで、皮膚の一部が赤くなったり、ただれたり、傷ができること。「床ずれ」とも言う
「在宅褥瘡セミナー in 東大阪」は、私が日本在宅ケア学会学術集会で発表した「クリニック看護師と訪問看護師による褥瘡治療の連携~連携によるベストプラクティス~」をもとに定期的に開催しており、今回が4回目、オンラインとなってからは2回目の開催となります。
今回は近隣の訪問看護ステーションを中心に20名のご参加をいただきました。
また本セミナーには、スミスアンドネフュー(株)小峰様にもご協力をいただきました。
本当にありがとうございました。
ブログでも、講演内容の一部をご紹介させていただきます。
【1】 在宅で使える!スキンケア&スキンテアの実践
講師:スミスアンドネフュー(株)皮膚・排泄ケア認定看護師 大城繭子さん
【2】 クリニックと訪問看護師による褥瘡治療の連携
講師:かわべクリニック 看護師 川邉綾香
【3】 在宅における創傷被覆材の保険制度について
講師:スミスアンドネフヒュー(株)地域連携推進グループ 小峰孝博さん
在宅治療において、褥瘡は避けられない課題でもあります。
看護師はさらなるスキルアップを図り、積極的に自らがアセスメントし、治療のプランニングができるようにならないといけません。
かわべクリニックでは、今回作成した『オリジナル褥瘡局所ケア選択基準表』がより多くの看護師が褥瘡のアセスメントの過程で活用できるよう、取り組みを継続してまいります。
【関連記事】『オリジナル褥瘡ケア選択基準表』を作ってみませんか?
また、今回の取り組みは「News Letter in Community(特別編)」として、2019年3月にスミス・アンドネフュー株式会社から日本在宅ケア学会学術集会にて冊子が配布されています。
こちらもぜひご覧ください。
→「News Letter in Community(特別編)」PDFはこちら
いただいたご意見を参考にさせていただき、今後も様々なセミナーを企画したいと考えております。
最新の記事
ハッシュタグ