第3回在宅褥瘡ケアセミナーin東大阪(オンライン)を開催しました
かわべクリニックでは、エンドオブライフ・ケアの一環として、「褥瘡(じょくそう)」にも取り組んでいます。
※褥瘡とは:寝たきりなどによって、体重で圧迫されている場所の血流が悪くなったり血流が滞ることで、皮膚の一部が赤くなったり、ただれたり、傷ができること。「床ずれ」とも言う
7月4日(土)にオンラインにて、「第3回在宅褥瘡ケアセミナー」を開催しました。
例年は集合する形式で開催してきましたが、現状では難しく、かと言って学びの機会を失わせる訳にもいきません。
オンラインという気軽さもあってか、短い周知期間であったにも関わらず、全国各地からご参加いただき、感謝しております。
本セミナーには、スミス・アンド・ネフュー(株)小峰様にもご協力いただきました!
本当にありがとうございました。
ブログでも、講演内容の一部をご紹介させていただきます。
また、「クリニックと訪問看護師による褥瘡治療の連携」に関しては、当日の動画をそのまま配信させていただきますので、あわせてご覧ください。
セミナー参加者のみなさまからいただいた感想を、いくつかご紹介させていただきます。
病院と在宅の違いが分かりやすかったです。(医師)
訪問看護との連携を聞けてよかった。(看護師)
また、以下のようなご意見もいただきました。次回以降の参考とさせていただきます。
あまり参考にならなかった。改善している症例は紹介されていたが、完治された症例がなかった。(看護師)
在宅治療において、褥瘡は避けられない課題でもあります。
看護師はさらなるスキルアップを図り、医師からの指示を待つのではなく積極的に自らがアセスメントし、治療のプランニングができるようにならないといけない、と強く思いました。
かわべクリニックでは、今回作成した『オリジナル褥瘡局所ケア選択基準表』がより多くの看護師が褥瘡のアセスメントの過程で活用できるよう、取り組みを継続してまいります。
2019年日本在宅ケア学会学術集会にて配布されました冊子もぜひご覧ください。
「News Letter in Community(特別編)」PDFはこちら
第4回在宅褥瘡ケアセミナーin東大阪は、2020年11月を予定しております。
詳細につきましては、追って、かわべクリニックブログ、Facebookページにて案内させていただきます。
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